歴史的瞬間に立ち会う
本日、皇居・宮殿の「松の間」で、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」となられたことを天皇陛下が宣言される「立皇嗣宣明(りっこうしせんめい)の儀」が行われました。
この儀式で天皇、秋篠宮さまがお召しになられていた装束(しょうぞく)。
天皇は、黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)。
黄櫨染とは、天皇のみが身につけることを許された絶対禁色(ぜったいきんじき)。
いわば天皇のシンボルカラーです。
写真はお借りしました
そして、秋篠宮さまは、皇嗣を示す「黄丹袍(おうにのほう)」という太陽が昇る色の装束。
黄丹(おうに)も絶対禁色です。
写真はお借りしました
こんな風に日本古来の儀式、歴史的瞬間を装束の色から見るのもカラーを学んだ身としては楽しいことです。
というのも、今日は色彩検定試験日。
CLE協会の仲間たちも2級、1級と何人も受験しています。
この時間には、2級はすでに終了しており、1級もあと少しで終わります。
黄櫨染や黄丹。1級対策で学習しました。
受験した仲間が、日頃の力を出し切ることを心から願います。
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