ひとこと言わせて
昨日、大阪の吉村知事が会見で、ポビドンヨード入りのうがい薬がコロナ感染者の重症化を防ぐ効果があるかもしれないと発表したことで、街からイソジンうがい薬が消えました。
コロナというひとことで、人は我を忘れて行動してしまうことは想定内だったのではないでしょうか。
それでもあえて発言した知事の考えに想いをはせていただきたいと思いました。
その後、知事は、「うがいをすることで感染拡大に寄与するのではないかということで府民に呼びかけた。予防効果があるわけではないし、治療薬ではない。そういうことは言っていない」と説明。
その上で、「買い占めは控えてほしいし、転売は犯罪に当たるのでやめてほしい」と付け加えた。とされています。
でもね、「うがい薬のヨードが風邪に効く」のは昔からの「常識」だったわけです。
新型コロナウイルスも大きなくくりでは、風邪のウイルスの一つ。
なのでポビドンヨードが有効なのもある意味、当然なのかもしれないなぁと思いました。
だがしかし、そこに目をつけたか。と思っていたら、いつもブログを拝読させていただいている堀美和子さんが今朝の記事にされていました。
記事内にあったサイトを確認しました。
イソジンガーグルを製造販売しているムンディファーマ株式会社が、ポビドンヨードを有効成分とする自社製品が新型コロナウイルスに対して有効であるとのin vitro(試験管内での実験)結果を発表した。とありました。
1か月も前に発表されていたのに、なんで今、知事の発言で、やいやい言わなアカンのか
ということです。
それだけみんな必死なのです。
だれしも感染したくありませんからね。
でもここで、冷静になってください。
基本に帰りましょう。
感染症の予防策は、何でしかたか?
マスク必須
こまめなうがい
ハッピーバースデイの歌2回分の手洗い
密を避ける
うがいは、水だけでもOK。お茶や紅茶の3番煎じくらいでOK。
あわてないでください。
あわててドラッグストアに並んでも、もはやイソジン関係のうがい薬は街から消えています。
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