溜めないで

季節の変わり目にからだや心の不調を口にする人が多いのではないでしょうか。

ちょうど今のように、昼間は汗ばむような気温でも朝夕には涼しさを感じる気候の時。

今年はことのほか、暑さが厳しい夏でした。そんな季節を頑張り通したからだが、ホッと一息つく頃だから。

うまい具合に夏のからだから秋冬へと移行できればいいのですが、バランスを崩してしまいがちです。

原因はいろいろ考えられます。

夏に冷たいものを取り続けていたあなた。
昼間は暑い日もあるからと、まだ冷たいものを取り続けているあなた。
やっぱりお風呂上がりには冷たいものをグ〜っといきたいわねというあなた。
まだまだ冷えるまでは、いかない気温なので、首、手首、足首を冷やしたままでいるあなた。
昼間汗をかいたから、さっぱりシャワーで済ませたわと湯船につからないでいるあなた。
夜は過ごしやすくなったから、ついついスマホやパソコンで眼を使いすぎているあなた。

もういろいろ考えられてしまい、書き切れません💦

体を冷やさないこと。

疲れをためないこと。

日頃、気をつけようと思えることは続けてくださいね。



NHKのアサイチで目の疲れについて放送されていました。
その中でドライアイについて、興味深い内容がありました。

涙はその98%が水分です。
その他にはタンパク質なども含まれています。

涙は目の表面にある油の膜で覆われていて、乾燥から守られています。

ドライアイの人は、その油の出る腺が詰まっていたり、もともと出てくる油の質が悪かったり、量が少なかったりして、油不足になることが多いようです。

油不足になると涙が乾燥しやすくなってドライアイになる。というわけです。

まばたきすると、上まぶたと下まぶたが合わさります。

こうなることで初めて、脳に涙や油を出す指令がいく。


スマホやパソコンの画面を長時間見続けるとまばたきの回数が減って、指令が減って涙や油の分泌量が減る。

また、コンタクトレンズの長時間装着は、上下のまぶたがくっつかない原因になる。くっつかないと、指令が出ない。やはり涙や油が不足します。

適切な使用時間を守りましょう。


そして、アイメイクの洗い残しは、油の出る腺(マイボーム腺)の詰まりの原因になる。
洗ったつもりでも洗い残しがあり、積もり積もってマイボーム腺を詰めてしまう。そうすると油不足になる。
キチンと丁寧にケアしましょう。
出演されていた眼科のドクターは、目元専用の洗顔料を勧めておられました。


眼のケアは大事です。
ドライアイは、放置すると目の表面に細かな傷がついて、炎症につながります。
また、コロコロしたり痛みが出て、日常生活の質を落としかねません。
違和感がある時は、眼科受診をお勧めします。


眼もからだも、そして心も疲れをためないことです。
身近に相談できる人がいれば、グチになるかも知れない…などと思わないで、話してみてください。

心のケアに、カラーの力を借りるのも一つの方法です。
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