母娘でも、こんなに違うんですね
ちょうど3年前の2018年5月の末。
とあるイベントでご一緒させていただいたO様がお嬢様とご一緒にパーソナルカラー診断にお越しくださいました。
3年前と少しも変わっておられない色白の美人さん。
髪型は変わっておられましたが、雰囲気は当時のままでした。
お嬢様は、若いっていいなという第一印象ですが、落ち着いた、味のある雰囲気の女性でした。
お母様から私がカラー診断するとお聞きだったようで、
「以前から見てもらいたいと娘が言ってたんです。」と嬉しいお声がけをいただきました。
お嬢様にお好きな色を尋ねると、
「こんな緑です。」
と、深い緑色のバッグを指差しておられました。
色彩を学んだことのある方は、お気づきですよね。
この色が唯一似合うシーズンがあるということを。
診断に入る前に、CLE協会の考えるカラー診断や色彩心理学、色彩人類学のお話を少しさせていただきました。
さて、いよいよ診断。
まずはお嬢様から。
「4色のピンクで80%の割合で診断予想を立てます。」
の言葉に、
「そのピンクだけで、そんなにわかるんですか‼️」
と、早速、驚きの声。好感触です。
こんなふうに思ったことを言葉にしていただけると、診断する側もお伝えしやすいことが多いです。
もちろん、無言で鏡の中をじっと見てくださるお客様もいらっしゃいます。
それはそれで、真剣度合いが伝わって、こちらも一生懸命になります。
もはや、他のシーズンを疑う余地もないほどの黄みの強いピンクのカラードレープで肌が整いました✨
そして何より、Autumnの青が最高にお似合いで、お母様も
「その色、よく似合うわ❤️」と笑顔になっておられました。
後ほど、他の色のドレープを当てることをしましたが、
「やっぱり、あの青がよかったわ❤️」と絶賛❣️
確かに、”似合うってこういうことだ”のお手本みたいな似合い方で、
文句なしのAutumnさんでした。
肌が整い、お顔のパーツやフェイスラインが引き締まり、なによりもカッコいい❣️
Autumnさんの似合う色を身につけた時の特徴は、”可愛い”よりも”カッコいい”のです。
お母様の席から見ていただくのが、似合う時とそうでない時の違いが、最もよくわかったのも、よかったようです。
他の人と一緒は嫌だと初めの方のお話で伺っていたのも納得でした。（Autumnさんはこだわりポイントがそれぞれあって、”自分だけ” が大好きな方が多いようです）
ひと通りお顔写りの違いを確認して”納得”していただけたようなので、お母様と交代。
Autumnさんにとって、この納得するということは、とても重要なので、熟考タイプともいわれています。
お母様は、以前ファンデーションをお買い求めになられるときにシーズンを見て頂かれたことがおありでした。
Summerさんと診断がついていたようですが、色選びに悩まれたり、どう活かせばいいのかを確認したかったとお聞きしました。
今回の診断でも
透明感が半端ないSummerさんでした。
Winterさんの強い色でもいいかなと思う瞬間がありましたが、透明感が減ってしまい、選ぶところまでには、いきませんでした。
Summerさんは肌の透明感が命‼️
ドレーピングの時、4色の最初にあてるので、どの色めの時も真っ先に似合うのがきます。
ですので、他はもう当てたくなくなるくらいでした。
ブラウンやベージュにもSummerさんの色があるのに感激されて、
「この色、探します‼️」
と何度もおっしゃっていました。
診断を終えて、お二人並んでのお写真を確認。
「こんなに違ってて、どっちもいいね。」
お母様から嬉しいコメントを頂戴しました。
そうなのです。
母と娘であっても、これだけ違って、これだけステキなのです。
目の前で、お嬢様に似合う色が次々と出てきて、それを嬉しそうに眺める優しいお母様の眼差しは、それはそれは優しいものでした。
私までほっこりさせて頂き幸せな時間でした。
映像関係のお仕事をされているお嬢様。
色の学びや色彩検定対策のこともお伝えさせていただきました。
必ず仕事にプラスになる学びです。
納得いくまで検討して下さい‼️
またお目にかかれる日をお待ちしております。
この日、あろうことかスマホを忘れるという大失態。
お母様の携帯で写していただいたお写真を頂戴しました。
ありがとうございました。
お手数をおかけしました。
お顔出しOKのお母様のお写真だけで残念ですが、パンフと眼鏡フレームが写っている写真の構図はお嬢様担当。
お仕事柄、さすがです。
とてもステキに作って下さいました。
ありがとうございました。
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